たまプラーザ・鶴見・センター北のピアノ教室【街の小さなピアニスト音楽教室】百瀬綾香です。

先日、ちょっと面白いコンサートに出演させていただきました。

それは、喫茶店の店員が演奏家に大変身するというコンサート！

東急田園都市線・高津駅　改札前の府中街道を渡ってすぐのところにある喫茶店『珈琲の詩』 クラシック音楽（特にバッハ）が大好きなマスターが、このお店を始めたのは47年前のこと。

2万枚をこえるレコードやCDが店内の壁にずらっと並び、お店の一番広いところには客席ではなくグランドピアノが設置されています。

そして壁にはいたる所に管楽器やザルツブルクの写真などが飾られています。

クラシック音楽だけではなく、パンダグッツもたくさんあるちょっと変わったお店（笑）

お店のレコードやCDはリクエストすればかけてもらうこともできます。（多すぎてなかなかお目当てのものが見つかるまで時間がかかりますが） そんなお店なので、バイトも音楽をこよなく愛する人が自然に集まってきます。

洗足学園が近くということもあって、洗足の音大生や卒業生も多数働いています。

この喫茶店は、街の小さなピアニスト音楽教室の講師３人がよくミーティングする場所としても使わせていただいています♪

さて、その喫茶店で日曜日にお祭りのようなコンサートが開催されました。

私もサックス奏者の伴奏として３曲演奏させていただきました。

サックスとの共演は初めてで、音のバランスがよく分からず…。

ガンガン弾いていいよと言われたものの、やっぱり伴奏なのでちょっと控えめに弾きました。

本番の録画を見て、やっぱりもっとガンガン弾いてよかったと反省（笑）

演奏ダイジェスト動画↓↓↓

https://youtu.be/n8amdKer3VE?si=b2nGfOVo5KfG5A2u

アンコールは出演者全員で。 全員が揃って練習できるのは本番当日だったので、直前にリハーサル。

ピアノの楽譜はコードネームが書かれているだけで、誰がどこを弾くかも何も決めていない状態だったので、当日ぐるぐる椅子取りゲームのように回って弾きました。

もはやこれは演奏ではなくゲーム（笑） でもアンコールなのでこのくらい遊びがあってもいいのかな！？と。

毎週来てくれる小学生の常連さんもタンバリンを持参して呼び入り参加。

楽器を演奏しないバイトはクラッカーを持って最後の盛り上げ役。

何とも楽しいアンコール曲が出来上がりました。

演奏のクオリティーは置いておいて、お客様、演奏者共に楽しんでいただけたと思います。

私は、演奏の他に、アンコール曲や楽器を演奏しないバイトの方も参加できるよう編曲して楽譜作成するとい形で参加させていただいています。

次の開催は未定ですが、とっても楽しくて珈琲が美味しいお店なので、高津にお越しの際はぜひお立ち寄りください！