子どもの個性を伸ばすために、大人ができること

街の小さなピアニスト音楽教室・都筑教室の森山です。

『子どもの個性を伸ばす』
子育てや教育の現場で、よく耳にする言葉ですよね。

けれど実際には、個性ってどうやって伸ばすことができるのでしょうか?
今日は、私がレッスンを通して感じていることをお話ししたいと思います。

目次

個性は「型にはめられる」ことで育つものではない

子どもたちの個性は、大人が「こうあるべき」と形を作り込んで育てるものではありません。

安心して“自分らしくいられる場所”でこそ、その子らしさは自然に表れ、のびのびと輝いていくものだと思います。

反対に、「もっとこうしなさい」「これじゃダメ」と枠を決められてしまうと、子どもは自分らしさを閉じ込めてしまいます。

「違い」こそが、かけがえのない個性

子どもたちは一人ひとりが違った魅力を持っています。

得意なこと、好きなこと、感じ方や表現の仕方も、それぞれに違って当たり前。

その違いは、比べるものでも、優劣をつけるものでもありません。

むしろその違いこそが“かけがえのない個性”。

”かけがえのない宝物”のようなものです。

けれど、その違いを否定されてしまうと、「自分らしさ」を抑えてしまう。

のびのびと自分を表現できるとき、子どもは「このままでいいんだ」とその個性を誇れるようになり

やがて大きな自信へとつながっていきます。

レッスンは「その子の色を輝かせる場所」でありたい

街の小さなピアニスト音楽教室のレッスンでは、子どもたちが「自分でいられる時間」であることを

大切にしています。

その子らしさを受けとめ、認め、伸ばしていくこと。
“その子だけの色”を見つけ、もっと輝かせていくこと。

そのために大人たちができるのは、子どもが安心できる環境をつくることです。

何か特別な方法が必要なわけではありません。

そんな安心できる場で積み重ねていく日々の関わりによって、

子どもの個性が育まれ、その未来を大きく変えていきます。

レッスンが、子どもたちにとって安心して挑戦できる居場所であり、
「自分っていいな」と思えるきっかけになるように。

そんな想いを込めて、日々子どもたちと向き合っています😊

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