こんにちは、街の小さなピアニスト音楽教室 鶴見教室の松本千明です。
2月になると、新しい習い事はじめようかな?ピアノは何歳からできるのかな?と考える人が多いのではないでしょうか?今日は何そんな疑問について考えてみたいと思います!
以前はピアノを習うというと早くて4・5歳過ぎてからだった気がしますが、最近は3歳前後の子もお問い合わせをただきます。沢山のピアノ教室で「プレ・ピアノ」をされている事があるのかもしれませんね。(たかが1歳の差ですが3歳と4歳、4歳と5歳は全く違うのです(笑)!!)
ピアノを弾くとは?
3歳の子が鉛筆をちゃんと持てますか?はさみを上手に扱えますか? 「うーーん。」ですよね。物を扱うというのは非常に難しい。なぜなら指先のような繊細な動きを行うための必要な体の発達がまだ不十分な時期なんです。
ピアノを音を出すための道具と捉えると、鉛筆よりもハサミよりも難しいものです。幼児期に「指を丸めて・指をもっと上げて」などと弾き方を教えても、上手くできないのです。
お子様が「ピアノやりたーい」ってピアノ教室に行き始めたけど、次第に「つまんなーい」となってしまうのは当たり前の事なんですね。
始めはピアノではなく音楽を学ぼう♪
ピアノが始められない!というわけではありません。ピアノ始めたい!という気持ちが芽生えたら“音楽″を学び始めましょう♪ レッスン時間の中に、リトミックだったり、ソルフェージュだったり、簡単な打楽器に触れたりしながらピアノに繋がっていく内容だったら、小さなお子様の興味をどんどん膨らませながらピアノや音楽のレッスンができます♪♫♪♫♩~
音を感じる・聴くという聴覚を育てることが音楽の土台を作ってくれます。歌うことは自分で音を作り出す事なので本当に大切な事です。また簡単な楽器で物を扱い方を学んで行きます。そしてもう一つ忘れてはならないのが、身体を使って学ぶということです。(多くの教室が楽譜を読ませるところから始めることはとてももったいな事です)まだ文字を学んでいない子に楽譜を読ませることより、その年齢で大いに発達段階である〝身体″を使って学ぶことで、音楽には「長い/短い・強い/弱い・速い/遅いetc…」があるということを実体験を通して学んでいくことはメリットが大きいのです。
リトミック・ソルフェージュ・身体を使った学びのメリット
・楽しみながら学べる
・身体のコントロールやバランス感覚が養える
・音楽にエネルギーがあることを感じる
・聞く⇄動く 即時的な反応・記憶の基礎となる
・〝できる″を増やし自信をつけ自主性へつながる
結論
〝音楽″を始めるには年齢は関係ありません♪ どう学ぶか・何から学ぶかです★
街の小さなピアニスト音楽教室 たまプラーザ教室・鶴見教室・センター北教室のすべての講師たちは子どもへのピアノ指導経験が豊富、キッズコーチング資格者であり子どもの成長を理解した指導ができ、ダルクローズ・リトミックを学びレッスンに取り入れています。
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