街の小さなピアニスト勉強会♪

こんにちは、街の小さなピアニスト音楽教室 鶴見教室の松本千明です。

今日はたまプラーザ教室・都筑教室・鶴見教室の講師で集まって定例の勉強会をしました。
前回の勉強会は身体を使って楽しく学ぶピアノレッスンをテーマに音楽で使われる要素をについて
ワクワク学べるをテーマにレッスンプランを作りました。

今月のテーマは楽譜導入~入門の生徒さん(想定年齢4~6歳)に使用する教本についてでした。
教本といっても今はものすごい種類があります。オルガンピアノやバイエルは昔からおなじみ。
ピアノ弾けるよジュニア、バスティン、トンプソン、バーナム、メトードローズ…etc

日本の童謡メインの教本は子供達にはなじみがあってとっつきやすい。
海外の教本は様々な音楽スタイル(ダンス・ブルース等)が入っていて興味深かったり、
フランスの楽譜は学ぶべき順序が実に理にかなっていたり。どの教本も魅力がいっぱい。

しか~し、本に頼っているだけでは私たち講師の出番がない‼
本はあくまでも料理でいう素材。
本に書かれていることを美しく奏でることができるには、どんな指導をし、どう導くかが大事です。

例えばドとレで書かれている超入門の楽譜であっても、やるべきことが沢山あるし、学ぶ方法も何通りもあります。

何を学ぶのか:音楽の要素(拍・音符・リズムetc…) 手の使い方や正しい姿勢 想像力 聴く力
どう学んでいくか:動く 歌う 弾く
この子はどうやって学ぶのが最適か:考えるのが得意 動くのが得意 観察するのが得意
必要なものは何か:ていねいさ 行動力 積極性 おちつき

これらを踏まえて、ピアノのレッスンをプランニングしていくことが大切です。
子どもの習い事において最も重要なことは、指導が一方通行にならないこと。
生徒さんが好奇心をそそる内容と手法=楽しい☆/わかった☆/できた☆を繰り返ししっかりとした土台づくりをしていきます。
この土台はピアノを弾くことの面だけではなく、「生きること」の土台でもあります。

今日の勉強会ではこれを踏まえて何曲か例にとり、どんなレッスンをするかをそれぞれ発表しました♪
自分一人だと思いつかないレッスンアイデアが出て、「もっと詳しく説明して!」と必死にメモを取る私たちでした。

街の小さなピアニストのピアノ教室ではリトミック・ソルフェージュ・身体に関する事・キッズコーチング®を取り入れています。
生徒一人ひとりの特性を生かしたレッスンを目指します。

鶴見教室・都筑教室では体験レッスンを募集しております。

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