体験レッスンの前にお読みください!

こんにちは、街の小さなピアニスト音楽教室 たまプラーザ教室の百瀬です。

今日はピアノ教室の体験レッスンに行く前に、ぜひ実践していただきたいことについてお伝えします。

街の小さなピアニスト音楽教室では、お子さまが主体的に取り組めるようにレッスンのカリキュラムを年齢に合わせて構成されています。特に幼児や小学校低学年のお子さまには、楽しく夢中になって取り組む、そして音楽の本質的な部分をしっかり学べるよう『動くこと』を積極的にレッスンで取り入れています。

しかし、楽しすぎてレッスンなのか遊びなのか境界線がなくなってしまうこともあります。これは仕方のないこと。何故ならばお子さまは『さあ、これからピアノをやるぞ!きちんとやらないと!!』なんて考えているお子さまはいません。

そこで!

『レッスンに行くってどういうこと?』ということを考えてから来ていただきたいのです。

ピアノという習い事から学べることは、もちろんピアノ・音楽。でもそれだけではないんです!!

『礼儀』を学べるのはピアノの個人レッスンならでは。

ピアノ教室では、教室に設置されているピアノを借りてレッスンを受けることになります。ピアノに限らずですが、楽器はとても高価なものになります。そして、その楽器を所有している人には大切な思いがあります。

悪気はないと分かっていても、ピアノを雑に使われると悲しい気持ちになります。

レッスンに行く前に

『先生の大切なピアノがあるから、触る前に必ず先生に触っていいか聞いて、いいよって言われてから触ろうね。』

ということを伝えておきましょう。そして必ず爪を切ってからお越しください。

その他にも、事前に伝えておくべきことは次のようなことがあげられます。

『先生に会ったら、こんにちはってご挨拶しようね。』

『玄関でお靴を脱いだら、そろえようね。』

体験レッスンに来てから『靴そろえて!ピアノ触らないで!!』と言われると怒られているような気分になってしまいます。最初に話をして、準備することが大切なのです。

『ピアノを触るときは、先生がいいよって言ってからね。』

これだけです。してはいけないことを伝えるのではなく、してほしいことを伝えることが大切です。

そして、レッスンの後に『いいよって言われるまでピアノ触らなくて偉かったね』と褒めてあげることも忘れずに!

幼児はいくつものことを前もって覚えておくことは難しいです。なので実際に玄関の前に来たら『靴脱いだらどうするんだっけ?』と質問してみましょう。

答えられなくても『お靴を脱いだらそろえようね。』としてほしいことだけを伝えます。

レッスンに来るときはリラックスした気持ちで来ていただいて構いませんが、やはり公園に遊びに行くつもりで来るのとも違います。そして、この事前準備があるだけで、レッスンへの集中力が変わってきます。

同じ内容でも最大限レッスンを有意義なものにするために、ご協力くださいますようお願いいたします。

皆さまにお会いできるのを楽しみにしています♪