こんにちは。街の小さなピアニスト音楽教室 鶴見教室 の松本です。
フォルテ:強い
ピアノ:弱い
幼児でも早くに習う音楽の要素。
これを単にこの”言葉”だけで知識をして覚えてピアノを弾くと無味乾燥な「強い・弱い」になっちゃうんです。
幼児期に沢山やってほしい「遊び」イメージを身体で表すこと。
例えば絵本に魔法使いが魔法をかけるシーンがあったら
この魔法使い他にもどんな魔法が使えるかな?
小さなお花を咲かせてみよう ♪ pon pon pon… 小さくかわいく
子猫たちをライオンに変身させちゃおう ♪bBON BON BON… 力強くエネルギッシュに
豊かな表現力で魔法をかけてくれるでしょう。
子どもは頭に描いたことをこの場で本当にあるかのように演じることができるんですよね✨
想像したことを、身体で表した時、身体で感じた強さ・弱さこそが本質的な学びなんです。
痛さ、甘さ、悲しさ。なんでもそうですよね。実際に感じてないことはリアルにわからないでしょ?!
レッスンで、「ピアノ(弱い)」を弾く前にある活動をしました。
私がやったことは、教える事ではありません。
絵を見せて「クマが寝ているね。どうする?」と言っただけです。
だれもこの絵を見てどしどし歩いた子はいませんでした。
生徒さんは:”そーっと”歩きました。
そのイメージを持った状態でピアノ(楽器)を弾いたら、見事なピアノ(弱い音)を表現力抜群にできるんですよね!!
どんな風に○○(強い・弱い・悲しい・明るい)これを感じて表すことが表現力です。
学びとは、教えられることじゃないんですよね。自分の中で気づくことが大事。
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