音を楽しむこと

こんにちは【街の小さなピアニスト音楽教室】都筑教室の森山です。

すっかり秋めいてきましたね。
葉っぱの色づきも進み、空気もひんやりと、ついこの間まで夏日だったのが嘘のようです😳

レッスンがお休みで2週間ぶりに生徒さんに会うと、あれ?背伸びた!?大きくなったね!と感じることがよくあります。
子どもたちの成長は本当に早いですよね。
あんなに小さかったのに‥!と、すっかりお姉さんお兄さんになっている姿を見てはしょっちゅうしみじみしてしまう私です。

また、記憶力や吸収することの速さに感心することもしょっちゅうです。
よくスポンジで表現されますが、小さなお子さんほど真っさらなスポンジなので、ぐんぐん吸収していきます!

こちらにも書いていますが、→♪♪♪(以前のブログ)
始めはピアノのレッスンというよりも、”音楽のレッスン”から行なっていきます。
耳を育てると同時に、音楽を創るたくさんの要素を、動きながら楽しみながら、感覚的に学んでいきます。

最初から楽譜上のドレミを覚えて弾いていくのだけでは、始めのうちはピアノを触れる嬉しさ楽しさがあっても、すぐに興味が他へ移ってしまいます。ドばっかり‥ドとレだけ‥音が合っている間違っている‥それだけでは、つまらなくなるのも当然ですよね。
せっかく様々に吸収できるタイミングにそれでは、勿体無いです。

頭で考えるのでなく早い段階から動きながら身につけた感覚は、楽器を演奏する上でテクニックを身につけるにも表現の幅を豊かにするにも、それらの感覚が揺らぐことのない土台となり、ステップアップしていくことができます。

言葉で「こうするんだよ」と教わっても、なかなか同じようにはできないことってありますよね。(例えば語学の発音など)
音楽も同じですが、意識せずとも身についていた感覚は、音楽を楽しむ幅を広げてくれます。
“いかにして身につけ、いかにして自由で豊かな演奏へと繋げていくか”を考えるならば、語学と同じで早い段階から始めることをお勧めします。

ですが!
”楽しむのに早いも遅いもない!”ということは声を大にして。
何よりも《しむ》、これこそが全てです😊

私の両親は山登りが好きなのですが、始めたのは50代半ばを過ぎてからです。
山の魅力にハマるほど、若い頃ならあの山にもこの山にも‥などと話していたりもしましたが、その時々で自分のチャレンジできる山へ行って楽しんでいましたし、今も、自分の今の体力で登れる山を選び楽しんでいます。

大人も子どもも、やりたいと思ったのならいつからでも⭐️
始めるタイミングに適したものから、適した方法で、一緒に始めていきましょう🎵
生徒さんの力を最大限に発揮させていけるよう、一人一人のためのレッスンプランを立てて進めていきます。

 

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